抹茶のテイスティングにおいて、単に「少し苦い」という印象だけでは次回の購入判断に活かせません。その苦味は粉そのものによるものかもしれないほか、湯温が高すぎた、粉の量が多すぎた、あるいはストレートで点てる抹茶用ではなくミルクと合わせる想定の粉であった可能性も考えられます。条件を記録しておくことで、初めて味わいの比較が可能になります。
同一条件下で確認すべき5つの項目
まず開封後の粉末の均一さや異臭の有無を確認し、次に少量のぬるま湯で練り合わせた際の香りを記録します。点てた後は茶液の色と泡立ちを観察し、口に含んだ際は苦味や渋味の現れるタイミングと後味のキレを記録します。2つ目のサンプルを試す際も、同一の水、同一の粉量、同一の茶器を使用してください。砂糖やミルクを加える場合は、ストレートで点てる抹茶とは同じ枠で比較せず、別のセッションとして記録してください。
色は光の影響を大きく受けるため、撮影は同等の光源下で行うことが望まれます。また、泡立ちも茶筅の動かし方、水質、粉の量によって変化します。官能評価の記録は好みの風味を見極める手助けにはなりますが、収穫時期、産地、残留農薬基準への適合、あるいはいわゆる「高級」であることを証明するものではありません。大口注文や卸売の際には、該当する調達ロットに適用される各種書類の取得を別途ご依頼ください。
蒋榮號の茶道用、飲料用、食品用抹茶は、実際の用途に合わせてそれぞれ試飲していただけます。万一、包装の破損や異臭が見られる場合は、無理に評価を進めず、まずは使用を中止して販売元へご確認ください。抹茶カタログを見る
