茶筅は電動ミキサーではありません。茶碗の底に強く押し当てて激しくかき混ぜると、穂先を傷める原因になる上、粉末がうまくほぐれないことがあります。きめ細かな泡を作るには、まず粉をふるって滑らかなペースト状に練り、手首を使って小刻みかつ素早く往復させることがポイントです。
茶筅が動くスペースを確保する
口径がやや広めの茶碗を選び、茶筅は使用前にぬるま湯に浸して馴染ませておきます。液量が少なすぎると穂先が十分に動かず、多すぎると茶液が飛び散りやすくなります。茶筅は液面付近で小さな「W」の字を描くように動かし、底を擦り続けないように意識してください。仕上げに速度を落とし、表面の大きな泡をやさしく整えます。
練習の際は、泡立てる前と後の2枚の写真を撮影し、粉量、湯量、湯温を記録しておくと便利です。2回目はそのうちの1項目だけを調整します。ダマが残る場合は手首の速度ではなく、最初の練り作業に原因があることがほとんどです。泡が粗い場合は、振る幅を小さくしてみてください。粉体の状態、水質、茶筅のコンディションによっても結果は変わるため、一度の泡立ちだけで商品の優劣を判断することはできません。
茶器はセット構成やサイズを考慮してお選びください。蒋榮號では抹茶および各種茶器を取り扱っておりますが、同梱される付属品の詳細は各商品ページをご確認いただき、商品写真に写っているすべての器具がセットに含まれると即断されないようご注意ください。茶器を見る
