製菓において、抹茶は単なるトッピング用の粉にとどまりません。小麦粉、砂糖、バター、オーブンの熱によってお茶の風味は希釈され、変化します。ストレートで点てる抹茶で美味しいと感じられる粉であっても、たっぷりの生地に混ぜ込んだ際にお茶の風味が埋もれてしまうことがあります。食品用抹茶を選ぶ際は、ご自身のレシピで小規模な試作を行うのが最も確実です。
粉の状態だけでなく焼き上がりの仕上がりを確認する
生地に混ぜた際の色合い、ダマの出やすさ、混ざりやすさを記録し、焼き上がった後は退色の有無、甘味や油脂にお茶の香りが負けていないか、苦味が不自然に際立っていないかを確認します。クッキー、パン、クリームでは受熱時間や条件が異なるため、1つのレシピの結果だけであらゆるスイーツへの適性を判断することは避けてください。
「食品用」という表記はカタログ上の用途区分であり、EU統一規格としての品質基準を意味するものではありません。ご購入の際は、原材料名、内容量、ロット、保管方法、仕向け地における表示義務の要件をご確認ください。蒋榮號のカタログでは食品用抹茶をご用意しておりますが、レシピに応じた使用量はパティシエや製造担当者による試作を通じて調整してください。食品用抹茶を見る
製菓用の調達においては、個別包装の有無、開封後の推奨使用期限、1ケースあたりの小袋入数などもあわせてご確認ください。製造ラインでふるい作業を行う場合は、使用するメッシュ規格や計量手順が現場の工程に適合するかを事前に検証しておく必要があります。EU向けに輸出される食品については、原材料、内容量、賞味期限、保存方法、現地の責任ある食品事業者の表示が実際の販売包装に正しく記載されているかを確認してください。
