白茶の風味は通常、果汁のように前面に強く主張するものではありません。フルーツティーを作る際は、まず香味が穏やかな梨やリンゴを選び、最初から大量のパッションフルーツや濃厚なシロップを使ってお茶本来の繊細さを完全に覆い隠してしまわないよう注意しましょう。
試作1杯分なら、白牡丹約4g、お湯250ml、薄切りにした梨2〜3枚、適量の氷から始められます。使用する茶葉の推奨方法に従って抽出し、茶葉をしっかり濾します。まずはそのまま味わい、すっきりとした甘みなのか、花のような香りなのか、わずかに渋みがあるのかを確かめてください。冷ましてから梨のスライスを入れ、数分なじませた後に氷を加えます。フルーツの量を控えめにしておくことで、白茶の繊細な風味が保たれているかを正確に判断できます。
調整の順序を間違えない
お茶の風味がフルーツにすぐ負けてしまう場合は、茶葉を増やす前にまず果物の量を減らしてみてください。お茶自体に渋みが出ているなら、浸出時間を短くするか湯温を下げ、その状態を整えてから果物を加える検討に入ります。銀針と白牡丹では芽や葉の形状も香味も異なるため、同一レシピで同じ味になると見なすことはできません。試作時には茶名、ロット、使用量、仕上がり容量、果物の重量を記録しておくと、次回確実な再現がしやすくなります。
カットフルーツや抽出後に冷ました茶液は、厨房衛生基準に従って適切に保管する必要があり、店舗側が「お茶」という名称だけで常温放置できると判断してはなりません。蒋榮號のカタログに掲載されている白茶は選定用としてご検討いただけますが、具体的な産地、年度、保管条件については、各ロットのラベルおよび付属文書をご確認ください。
